「静けさの中で、気が満ちる」——日曜の朝と関元のツボ
- げん鍼灸整骨院
- 5月11日
- 読了時間: 2分
「静けさの中で、気が満ちる」——日曜の朝と関元のツボ
朝、鍼灸治療を受けたあとの静かな感覚。
余分な力が抜けて、言葉にできない“整った自分”がそこにいた。
そんな感覚と深くつながるのが、今日のツボ**「関元(かんげん)」**です。
おへその下、指4本分のところに位置し、東洋医学では気(エネルギー)の貯蔵庫とも呼ばれます。
疲労感、冷え、胃腸の不調、免疫力低下などにも効果があるとされ、「元気のツボ」の代名詞的存在です。
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こんなときにおすすめ
朝から体が重い
気持ちが乗らない
冷えやすい
ストレスで胃腸が乱れている
免疫力を高めたいとき
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セルフケア方法
あお向けになって、おへその下に手を当ててみてください。
押すというよりは、「温めて包む」ような意識で、呼吸を深く。
時間にして1〜2分、ただ呼吸とお腹に意識を向けるだけで、
身体の芯に静かで確かなエネルギーが戻ってくるのを感じられるはずです。
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最後に
忙しい日々の中、自分を整える時間はとても尊い。
日曜の朝、ただ静かに呼吸をし、自分の“関元”に手を当てる。
それだけで「今日も大丈夫」と、心がつぶやいてくれる気がします。

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