体の芯から、静かに立ち上がる力。
- げん鍼灸整骨院
- 4月20日
- 読了時間: 2分
身体が重たい。なんとなく冷える。
足元から、じわじわと力が抜けていくような日って、ありませんか?
無理をしていなくても、がんばりすぎていなくても、
身体の芯が「ちょっと休ませて」って言ってる日があるんです。
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東洋医学では、そうしたとき、
「腎(じん)」の働きが少し弱っていると考えます。
腎は、私たちの生命力の根っこのような存在。
そして、その腎のエネルギーを支えるツボが、
**太谿(たいけい)**です。
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【今日のツボ:太谿(たいけい)】
ツボの位置:
足の内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみ。
手の指でそっと触れると、少しぬくもりを感じる場所です。
冷えている時は、手で包みこむように温めるだけでも効果があります。
期待できる効果:
・足腰の冷え、だるさの緩和
・腎の働きを高め、体力・気力の回復をサポート
・頻尿や足のむくみ、下半身のトラブル予防
・身体の内側からあたためたいときに
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今日は、静かに自分を支えている“内なる力”を感じる日。
焦らなくていい。無理しなくていい。
太谿にそっと触れながら、深呼吸を。
きっと、少しずつ力が戻ってきます。

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