清々しい朝は、呼吸からはじまる。
- げん鍼灸整骨院
- 5月1日
- 読了時間: 2分
朝の光に照らされた花々。
澄んだ空にまっすぐのびる電線。
ただそこにある風景に、ふと心がととのう。
こんな朝は、言葉よりもまず「呼吸」を。
深く吸い込んで、ゆっくり吐く。
それだけで、身体の内側にあたらしい空気がめぐりはじめます。
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東洋医学では、呼吸の巡りは“肺”の働きと深く関わっています。
そしてその肺の働きを整えるツボが、今日の太淵(たいえん)。
呼吸が浅くなりがちな現代の私たちにとって、
このツボはまさに心をひらくスイッチです。
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【今日のツボ:太淵(たいえん)】
ツボの位置:
手のひら側の手首の内側、親指側。
手首のしわの上で、動脈(ドクドクと脈打つ部分)の上にあります。
軽く脈を感じる程度に、やさしく指先で押してみましょう。
期待できる効果:
・呼吸を深く整える(特に浅くなっているときに)
・咳やのどの不調、気道の緊張緩和
・心がそわそわする、緊張しているときのリセットに
・「今ここにいる」感覚を取り戻したいときに
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ゆっくり、静かに、呼吸する。
それだけで、朝の風景がもっと鮮やかに見えてくる。
太淵にそっと触れながら、
今日という新しい日を、きちんと感じてみてくださいね。

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