澄んだ空気のように整える——「大包(だいほう)」
- げん鍼灸整骨院
- 5月21日
- 読了時間: 1分
今朝の稲荷神社は、まるで空気まで祓われたように澄んでいた。
そんなとき、体も心も静かに整うのを感じます。
今日のツボは「大包(だいほう)」。
脇の下から指1本分下にあるこのツボは、**“心と身体をやさしく包み、緊張をほどく”**場所。
呼吸が浅いとき、胸が苦しいとき、ストレスで張り詰めたとき、
このツボが整える“巡り”が、心に深い余白をつくってくれます。
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セルフケアの方法
両腕を軽く開き、脇の下から指を1本分下に。
肋骨の間にふれる感覚で、ゆっくりと5秒ほど指圧し、深呼吸。
反対側も同様に。
呼吸が深まり、肩の力がスッと抜けていくはずです。
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最後に
空気が澄んだ朝のように、
心の中にも「澄んだ場所」を残しておきましょう。
整えるのは、特別なことじゃなくていい。
ほんの少し、自分を包んであげるだけで十分なんです。

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