胸の奥がざわつく日は、ゆっくり吐いて、整える。
- げん鍼灸整骨院
- 5月5日
- 読了時間: 2分
なんとなく息が浅い。
言葉にならないイライラや、理由のない焦り。
そんな感情が胸の奥にたまっていくような日って、ありますよね。
人には見せずにがんばっていても、
身体はちゃんと気づいています。
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東洋医学で「肝」は、感情のコントロールやエネルギーの流れを司る存在。
その「肝」の気が滞ると、
怒り・緊張・不安などが心や身体に現れてきます。
そんなときに、心と身体の“気”を整える出口となってくれるのが
今日のツボ、**期門(きもん)**です。
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【今日のツボ:期門(きもん)】
ツボの位置:
胸の下、肋骨のいちばん下のふちをたどっていき、
みぞおちの外側あたり。左右両側にあります。
仰向けになって、指でやさしくなでるとコリコリする感覚がある場所です。
期待できる効果:
・胸のつまり、気分のモヤモヤを解消
・怒りやイライラをやわらげ、感情の調整をサポート
・肝機能や消化機能のサポートにも
・感情と身体のバランスを取り戻したいときに
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呼吸がしづらい日は、無理に深く吸おうとしなくていい。
ただ、そっと吐くことからはじめてみてください。
期門に手を当てて、
「いまの自分で、大丈夫。」
そう伝えるだけで、きっと何かが動き始めます。

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